2022年8月。
おかげさまで、太陽グループは創業100周年を迎えました。


私たちと共に歩んできてくださった皆様に
たくさんの感謝の気持ちを込めて。
次の100年も皆様の笑顔のために、私たちは変わり続けます。

MakMax 膜技術 TSP イベント制作 コンサルティング ACTIO イベント 施設運営

100周年
にあたって

MakMax 膜技術 TSP イベント制作 コンサルティング ACTIO イベント 施設運営

同じ空間に人が集まって、語り、笑い、喜び、泣き、感動する。
人と会うこともできない時間を経験した私たちは、
それがどれだけ特別な体験だったかを知りました。
まちの小さなテント屋から始まり、
「膜」の可能性を追求して100年。
これからの時代に、私たちは何ができるだろう。
デジタル空間でも、 伝播する熱狂を体験可能にすること。
特別な体験だけではなく、 何気ない毎日も優しく包むこと。
人が暮らす地球の未来も、明るく照らすこと。
挑戦を続けよう。 変化を恐れずに。

100周年事業
シンボルマークに
込めた想い

100th SINCE 1922 TAIYO GROUP

光り輝く太陽をイメージし、100年にわたって広がり続けてきたグループの事業を表現しています。100周年を記念し、次の100年に向け、太陽工業株式会社、TSP太陽株式会社、アクティオ株式会社のグループ3社が一丸となって進んでいく。その標として、3社共通で使用する100周年事業のシンボルマークを作成しました。

WE ARE ONE TAIYO

グループ3社が一体となり、
次の成長を目指す

代表メッセージ

膜を透して次の世界をつくる。
太陽の新しい100年。

1922年、能村テント商会は大阪市大正区にて産声をあげました。
戦後の焼け野原の中、再スタートした小さなテント屋は太陽工業と名前を変え、その後事業領域の拡大とともにTSP太陽、アクティオという会社が生まれます。
2022年、私たち太陽グループは100歳になりました。
これまで関わって頂いた全てのお客様はもちろんのこと、ここまで私たちを導いてくださった先輩方、そのご家族の皆様に心から感謝申し上げます。
これまでの100年、世界はたくさんの危機に直面してきました。そのたびに私たちにできることを考え、力を尽くしてきた過去があります。
だからこそ、これからの100年は、人々がもっと幸せに、豊かに暮らせる世界を私たちの手で創っていきたいと考えています。
社会が秘めたる可能性を見落とさず、ワクワクする世界をダイナミックに思い描き、グループ一丸となって実現します。
太陽グループの新しい100年、ご期待ください。

太陽工業株式会社
代表取締役社長
能村 祐己

先人たちと皆様への感謝を胸に、後世に誇れる次の100年をつくる。

企業の寿命が20年、30年と言われる中で、100周年を迎えることは奇跡に等しいことです。
太平洋戦争、バブル崩壊、東日本大震災といった困難を乗り越え、企業を存続させるには、先人たちの大変な創意工夫と底知れない努力があったに違いありません。改めて諸先輩方に尊敬と敬意を抱くと共に、支えてくださった皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。
また、100周年というのは次の100年を考えるきっかけの年でもあります。次の世代の為に100年後を考えるのは我々の使命です。
創業100周年を契機として3社のコミュニケーションが強化され、新しいアイディアがたくさん生まれ、次の100年につながる事業へと発展していくことを、私自身も楽しみにしています。
グループ一丸となって、後世に誇れる次の100年をつくってまいります。

TSP太陽株式会社
代表取締役社長
池澤 嘉悟

これまで以上のシナジーを生んでいく。
実り多き100周年イヤーに。

前太陽工業会長・能村光太郎によって設立された弊社も創業35周年を迎えましたが、それを遥かに凌ぐ「太陽グループ100周年」を創り上げた諸先輩方には、最大限の敬意と感謝を表します。
2022年は、100周年のプロジェクトやグループ経営の会議等でグループ会社間のコミュニケーションが増えました。今後は、この100周年をきっかけに、太陽工業株式会社、TSP太陽株式会社と今まで以上に連携をとりながら、シナジーを生んでいきたいと思っています。
その為にも、100周年プロジェクトの様々な取り組みの役割は大きく、グループ全体で交流する機会に、私自身も心躍らせております。グループ一丸となって盛り上がって、実り多き100周年イヤーにしていきたいと思っております。

アクティオ株式会社
代表取締役社長
淡野 文孝

太陽グループ
100年の歩み

  • 1922
    1922年
    TAIYO KOGYO

    「能村テント商会」を創業。
    その後、太平洋戦争時下の 企業整備法により廃業。

    創業当時の広告

    世界初のエアーチューブ を採用した「モダンテント」

  • 1946
    1946年
    TAIYO KOGYO

    「能村縫工所」として事業を再興、
    その翌年(1947年)に 「太陽工業株式会社」を設立。

    ダイハツミゼットの幌を受注し自動車事業が拡大。

  • 1955
    1955年
    TSP

    貸テント・室内装飾部門が分離独立し「太陽テント株式会社」
    (現 :TSP 太陽株式会社)を設立。

    上野駅帰省用仮設テント

  • 1964
    1964年
    TSP

    国や企業の式典や催事に対応しテント以外の備品や設備の
    取り扱いが増えたため 「太陽株式会社」へと社名を変更。

    TAIYO KOGYO

    大型膜構造物への挑戦 (木下大サーカスのテント)

    物流事業、土木事業の製品を開発

  • 1970
    1970年
    TAIYO KOGYOTSP

    多数のパビリオンの計画に参画。
    従来の概念をうち破るシンボリックな 形状で人々を魅了し
    「膜構造建築」が 日本で認知される礎を築いた。

    マッシュバルーン

    アメリカ館

    富士グループ館

    1975年
    TAIYO KOGYOTSP

    沖縄国際海洋博覧会

    1981年
    TAIYO KOGYOTSP

    神戸ポートアイランド博覧会

    1984年
    TAIYO KOGYO

    インテックス大阪

    日本における恒久的 膜構造建築の実績第一号

    1985年
    TAIYO KOGYOTSP

    国際科学技術博覧会

  • 1987
    TSPACTIO

    日本に博覧会ブームが到来、全国各地の計画に参画して、地域活性化に貢献する。

    1987年
    ACTIO

    博覧会などの施設運営や
    スタッフ教育を行う会社として 「アクティオ株式会社」を設立。

    1988年
    TAIYO KOGYO

    東京ドームが完成。
    これにより恒久的膜構造建築の普及が加速する。

    1988年
    TAIYO KOGYOTSPACTIO

    なら・シルクロード博覧会

    1989年
    TAIYO KOGYOTSPACTIO

    89海と島の博覧会・ひろしま

    1989年
    TSP

    皇室儀礼である大喪の礼を受注。
    その翌年には「TSP太陽株式会社」へ社名変更。

  • 1990
    1990年
    TAIYO KOGYOTSPACTIO

    国際花と緑の博覧会

    1990年
    ACTIO

    天保山ハーバービレッジ海遊館
    運営業務を受託

    TAIYO KOGYO

    海外展開を活発化。世界各地に現地法人を設立し数々の国家プロジェクトに参画。
    日本のきめ細かなものづくりを世界に供給する。

    ACTIO

    博覧会ブームにより数多くの施設運営で実績をあげる。そのノウハウを活かして、
    「海遊館」などの常設施設での展開も開始し、サービスの幅を拡大していく。

  • 1995
    1995年
    TAIYO KOGYO

    デンバー国際空港

    米国の巨大ハブ空港のターミナルビルを3万㎡規模の膜屋根で覆う

    1995年
    TAIYO KOGYOTSP

    1995年の阪神・淡路大震災をはじめ、大規模災害が頻発。
    早期復旧に向けたサポートに取り組む。

    阪神・淡路大震災発生後に設営された「支援物資保管用のテント」

    1995年
    TAIYO KOGYO

    ペーパードームたかとり

    坂茂氏による鷹取教会の設営に協力

    1999年
    TAIYO KOGYO

    ミレニアム・ドーム

    2000年祭の為に計画された直径365m、世界最大級のドーム施設

  • 2000
    2001年
    TAIYO KOGYO

    埼玉スタジアム2002

    2002年サッカーW杯日韓共催大会開催

    2004年
    ACTIO

    「指定管理者制度」開始により、国内の公共施設で、運営代行の傾向が強まる。
    その受け皿として、アクティオは飛躍を遂げる。

    2005年
    TAIYO KOGYOTSPACTIO

    愛・地球博
    植物由来や再生可能な膜材を開発、各種施設に採用される。
    また、観客輸送運営や会場のアテンダント業務も受諾した。

    会場のアテンダント業務などを担い450名ものスタッフ募集から教育、開催期間中のオペレーションを実施

    2007年
    TSP

    ノマディック ミュージアム

    コンテナによる仮設美術館で施設建設と運営業務を受託

    2009年
    TAIYO KOGYO

    ダーバンスタジアム

    2010年サッカーW杯南アフリカ大会開催

  • 2010
    2010年
    TAIYO KOGYOTSP

    上海国際博覧会

    会場のメイン通りを10万㎡の大屋根で覆う

    2011年
    TAIYO KOGYO

    聖地メディナの大型アンブレラ

    イスラム教巡礼者を迎え入れる宗教施設

    2011年
    TSP

    女川町 応急仮設多層階住宅

    坂茂氏によるコンテナ利用の仮設住宅を元請施工

    2011年
    TAIYO KOGYOTSP

    原子炉建屋カバーテント

    福島第一原発(一号機)を膜で覆う計画に参画、事態収束の一翼を担った

    2013年
    TAIYO KOGYOTSP

    ルツェルン・フェスティバルアーク・ノヴァ松島2013

    震災復興イベントに参画

    2013年
    TAIYO KOGYO

    ブラジル国立競技場

    2014年サッカーW 杯ブラジル大会開催

    2019年
    ACTIO

    PFIなどを含む、公民連携(PPP)事業にも取り組み、更なる拡大を目指す。
    長井市旧長井小学校第一校舎

    国の登録有形文化財を集客施設化し地方創生に取り組む

    2020年
    TAIYO KOGYO

    医療用陰圧テント

    発熱外来用に増産体制を敷き医療施設などに供給

    2020年
    TAIYO KOGYO

    アル・ワスル・ドーム

    ドバイ国際博覧会の中核施設で2013年世界最大の映像スクリーン

    2021年
    TSP

    新型コロナ等への社会課題に対応した業務受諾によって過去最高売上・営業利益を達成。

    TSP

    チームラボ & TikTok,チームラボリコネクト:アートとサウナ

    事業出資を行い配当収入を見込む事業に挑戦

  • 2022
    2025年
    TSP

    大阪・関西万博